先端植物研究所がフル稼働を開始しました。

株式会社プランテックスは、制御環境下における植物栽培研究を行う拠点として先端植物研究所を開所し、2023年4月より本格的に稼働を開始しました。

 

当研究所は、高度な栽培環境条件の制御が可能となる密閉型栽培装置「Type XS」を合計32台設置しております。その他、植物の成分を分析するための分析室を備えております。

 

 

【先端植物研究所 Type XSの様子】

 

現在では、レタスやホウレンソウ、バジルなどのハーブ類、果菜類、薬用植物等の多様な種類の植物に関する栽培研究を実施しております。栽培日数の短縮や生産性向上、味・品質の向上、葉の長さのコントロール、特定の成分含有量向上など、すでに様々な成果が上がり始めています。

 

【レタス】              【バジル】

 

 

 

当研究所の密閉型栽培装置「Type XS」は、量産栽培装置「Type M」と規格を共通化しており、異なる装置間で環境条件を高い精度で再現することが可能です。本装置で得た研究成果は、そのまま量産栽培装置「Type M」で再現することができます。従って、当研究所で得た成果は、量産工場で再現することにより、即座に社会実装することが可能となります。

 

 

 

当社は、これまでは葉物系野菜の研究開発に注力してきましたが、今後、当研究所において様々な植物の研究を一気に進めていきます。これまでにない全く新しい商品を生み出し供給することで、人々の食と健康に貢献していきます。